【書籍】EXCITING BIKE Special Vol.1「HONDA GB250 CLUBMAN」

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今回はクラブマン特集「EXCITING BIKE Special Vol.1 HONDA GB250 CLUBMAN」のご紹介。
クラブマンの開発秘話やGB誕生時のインプレッションなどが掲載された1984年の特集雑誌です。

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この時代に、ただ1台のスペシャリティーが誕生した。

出ました。この言い切りコピー。
「ただ1台」とまで言うあたり、プレミアムな印象を感じますね。

またHONDA LINEの紹介もタフギアなメッセージで欲求を掻き立てますね。

転倒した瞬間、路面は肉体を削るヤスリとなる。
デサントの<スポーツ科学>とH.R.Cの<走りの科学>から生まれた本格派レーシングギア。
全神経を集中し、あらゆる邪念を断ってスターティンググリッドに立つ。
プロライダーは特殊な人間ではない。
だが彼らは「勝つこと」「生きること」に対しての強い執着心とハイテクニックを持っいる。
安全性の中で常に、自己の限界と戦っているのだ。しかし瞬間の判断の遅れが、転倒という不慮の事故を招くこともある。
この「もしも」にそなえてプロライダーは厳選された牛革のワンピースで肉体を守る。
転倒した瞬間、サーキットの路面が肉体を削るヤスリになることを彼らはよく知っているのだ。
ホンダラインは、サーキットという現場で起るすべての出来事を知り尽くしたプロライダーの意見を全面的に採用した本格レーシングギア。
デサントの<スポーツ科学>とH.R.Cの<走りの科学>がすべての製品にいかされています。

肉体を削るヤスリになることを彼らはよく知っている・・・

バイクこわっ(;・∀・)

バイクに乗る人、反対に減るんじゃないか?と思いもさえもする言い回しですが、だからこそ、このギアがマストでありベストなんだと感じますね。

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「ユーザーへのメッセージ」は全体的にスゴく良いことを書いています(・o・)!
無作為に「風を感じる最高の乗り物」と言っておらず、社会への問題提起から始まり、非常にオトナ対応です。

バイク乗りのための社会を、バイク乗り達がつくりあげる。
それをHONDAは体現していきます。
・・・と言わんばかりの表現です。

くぅ〜、カッコいいぜ。

[ 以下〜抜粋〜 ]

“LIKE A MAN, LIKE A BIKE”

GBの登場は、メーカー側からユーザーへのメッセージであるように思える。
ユーザー側のニーズには、いつも限りない欲望がある。バイクというものの魅力は、それだけに多くの異なった存在感を生み出す感性を持ち、時には生き物のようにも思える。人間感覚に、より近い乗り物ではないだろうか。4輪のように、全天候型のオールマイティーさはないにしろ、2輪の魅力とはいったい何なのだろう。

スピード

バイクがスピードを一番身に感じ得る乗り物だとする見解は正しいものとは思えない。
スピードへの憧れはいつの時代の若者達にも失われることのないタイムスクリーンでもある。
バイクをこよなく愛しつづけることが、スピードへの挑戦であってはならない。スピードへの挑戦は自然の欲求であろう。
だが、幾度と無く追求し続けられた時間の短縮が、自らの人生に与えられた時をも短縮するものであってはならない。

メカニカルな美しさ

バイク、それぞれのもつ美しさ、行動範囲の自由さ、それをより美しく、より自由にエンジョイできるバイク社会を築かねば、この現在の人気も“流行”の2文字で終わる結果を招いてしまう。
BMWの60年の歴史を見るようにヨーロッパから比べれば、まだ伝統というには日の浅い日本のバイク社会である。
ライダー自身がマシンをいたわりながら、気づかいながらライディングをエンジョイしていってほしい。

バイク、そして人

バイクはマニアックに固執すべく生まれたものではない。
一般に“バイクマニア”と呼ばれる人達がいる。だが、彼らはコレクションのみに興味を抱いているわけではない。
また正統派を気取っているわけでもない。
長い間バイクに触れ、それが単に荷物や人を運ぶ機械ではないと思えているからであろう。

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トラディショナルに、より味わい深く
自分だけのビンテージカラーを着色したい
クラフトマンシップの心を満たす
ベスト・セレクト・アクセサリー

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トラッドファッションのスーツのように
伝統をふまえたエレガンスさえただよい
しかも、バイクそのものの精悍さが匂う

機能を満たし、機能のみを越えた
GB250クラブマンの造形感覚

いかがでした?

都雅な表現が多く、自分の乗っているバイクとは思えない魅力がふんだんに詰まっていました。

下記に全ページ分のPDF版を無料公開しますので、ご興味ある方はぜひ御覧ください。